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EIBIRD Entry 13 (Its ok, Too, Really)・物事の真意とは?

公開日: 2016年9月17日土曜日

Hello! 

本日は日本語に関して苦労した話をしたいと思います。

日本では「本当に良かった、大丈夫です、結構です」など様々なニュアンスで物事の評価をしますね。

外国人の視点からすると、どう受け取っていいのかかなり分かりづらいです。

これは褒めてるのか、断っているのか、批判しているのか曖昧だなぁと良く感じます。

例えばお客さんに飲み物をお出ししようと聞いたら「大丈夫です」と返ってきましたが、これは承諾なのか否定なのかちょっと考えます

私もお客さんの立場でコンビニ店員から「お箸要りますか?」と聞かれて要らないときはいつも「大丈夫です」と答えますが、 たまにもう一度聞かれます。

私のトーンが曖昧だから分からないでしょうか?

英語でも似たような表現がありますが99%迷わないと思います!

+.―+.――+.――+.――+.――+.―― 
Its ok (大丈夫です、結構です。)/ (これは良かったです。)

②This painting is too good to be real. (この絵が上手すぎて逆に本物かどうか疑わしい。)

③This painting is really good. (この絵は本当に上手ですね!)


OKが出ると肯定的なイメージがありますが「何か要る?」の質問の答えとしては逆に「要らないから大丈夫」と受け取っていいでしょう。丁寧な断り方の印象です。

しかし、物事の評価に対しての質問(あのお茶はどうだった?->Its ok) だと「まあまあ」レベルで合格点ですが決して高評価ではありません。結局 (Its Ok)はオッケーじゃないんですね。

ワンポイントIts Ok. は丁寧に否定したいとき、それから「まあまあ」の時に使ってください。

②今度は TOO ですが、これは(~過ぎる)という意味なので、これもどちらかというと否定的な意味に使われます。
上記の例では、絵が上手すぎるという事は決して良いことではありません。上手すぎて贋作かな?とネガティブな見方の評価です。

ワンポイントToo~はネガティブな意味合いで使用しましょう。

③最後にREALLYは正真正銘という意味合いを持ちますので素直に「良い」と受け取りましょう。

This painting is really good.

ワンポイントreally good裏表無しに高評価していると受け取ってください。

皆さんも、評価を尋ねられたら状況に応じたリアクションをしましょう!


See you again!