EIBIRD Entry 10 オリンピックの解説の解説
公開日: 2016年8月27日土曜日
Good Day!
先週までオリンピックで盛り上がっていましたね!
テレビはどのチャンネルもオリンピックで持ちきりで、日本選手の競技ばかりハイライトされていましたね。
日本も良いですが他の国の競技の様子も大変気になります。
例えば新体操予選のリボン競技で日本は凄い演技を披露しましたね。
リボン4本を1本でキャッチするのはとても斬新ですごかったと思いますが、実は4チームがそれより高得点なんですね。
日本のテレビでは日本の演技ばかり放送されていているので、英語が読めないと最新の情報はつかめませんね^^;。
さて、今日の英語はそんな頑張っている選手達について疑問や見解を述べたいときに便利な「some」
「any」という数量詞をご紹介します。
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まず肯定的に説明したいときや質問したいときに名詞の前に「some」を使いましょう。
「some」は「いくつか」を前提に表現したいときに使います。
1.They have some more matches left to
compete.
(選手達はまだいくつかの試合が残っています。)
2.Would they like to have some more time
to practice?
(彼らは練習のためにまだ少し時間がいりますか?)
大体まだ肯定的で希望があるときに「some」で質問やコメントをしたいものですね。
負けそうなチームに解説者が
「They have some more chances」( 彼らにはまだチャンスがある)
と言うと、解説者がそのチームに負けて欲しくないっていうことが分かりますね!
それに対し「any」は否定的か、1つだけでもいいかを聞きたい時に、名詞の前に使います。
1.Are there anymore chances for them?
(彼らにまだチャンスは残っていますか?)
2.They don't have anymore matches left. (否定)
(彼らはもう試合が残っていない。)
これは確かに「もう後がない」みたいにネガティブな時に使いますが、疑問文ではまだ最後の望みをかけている希望の感覚があるのでそれほど悪い意味ばかりではありません。ただ、「some」か「any」で話し手の見方や立場が見て取れます。
今度解説や選手達の英語を聞くときは、使用方法から彼らの心境を読み取りましょう!